つなぐ会とは

  日本音楽の研究と教育をつなぐ会(略称 つなぐ会)は、日本音楽の将来のための教育の役割を重視し、研究者がコーディネーターとなって、演奏家、学校、教育行政のネットワークの構築をめざしています。

  これまで[教員の養成・採用・研修][専門家の活用][幼小教育の連携]の3チームを組織して研究と議論を重ねてきました。これまでの活動を踏まえ、3チーム横断による[しょうチーム]を新設し、伝統音楽の表現の特質や伝承方法、日本語と音楽の深い関わりなどの視点から、音楽教育における「唱歌を用いた指導の在り方」についての研究を進めました。その成果として、平成29年度にDVD付教材「唱歌で学ぶ日本音楽」を作成しました。今後は、この教材が広く活用されるよう、ワークショップを企画、実施していく予定です。

  なお、本会の合同研究事業は、平成27~30年度伝統音楽普及促進支援事業に採択され、文化庁の支援を受けて取り組んでいます。

2015年10月4日日曜日

講習会のお知らせを掲載しました

日本音楽の教育と研究をつなぐ会では、平成28(2016)年の2月・3月に下記の通り講習会を開催いたします。

詳しくは左メニューの「講習会のお知らせ」をご覧ください。


Ⅰ 《さくらさくら》《六段の調》〜弾くことで聴き方が変わる
  ―唱歌を用いた表現と鑑賞の往還―
  • 平成28年2月13日(土) 14:00~17:00(開場13:30)
  • 東京藝術大学音楽学部 第1ホール(上野キャンパス)
  • 参加費無料

 

Ⅱ テントンシャンで音楽づくり
  ―わらべうたから《六段》まで―
  • 平成28年3月19日(土)* 14:00~17:00(開場13:30)
  • 洗足学園音楽大学 アンサンブルシティ6F C604
  • 参加費無料
* 曜日の表記に誤りが誤りがありましたので、修正いたしました。(2015年11月14日)