つなぐ会とは

  日本音楽の研究と教育をつなぐ会(略称 つなぐ会)は、日本音楽の将来のための教育の役割を重視し、研究者がコーディネーターとなって、演奏家、学校、教育行政のネットワークの構築をめざしています。

  これまで[教員の養成・採用・研修][専門家の活用][幼小教育の連携]の3チームを組織して研究と議論を重ねてきました。これまでの活動を踏まえ、3チーム横断による[しょうチーム]を新設し、伝統音楽の表現の特質や伝承方法、日本語と音楽の深い関わりなどの視点から、音楽教育における「唱歌を用いた指導の在り方」についての研究を進めました。その成果として、平成29年度にDVD付教材「唱歌で学ぶ日本音楽」を作成しました。今後は、この教材が広く活用されるよう、ワークショップを企画、実施していく予定です。

  なお、本会の合同研究事業は、平成27~30年度伝統音楽普及促進支援事業に採択され、文化庁の支援を受けて取り組んでいます。

2016年12月20日火曜日

「シンポジウム・講習会等のお知らせ」を更新しました。

講習会のお知らせ


定員に達したため、参加申し込みは締め切りました。
(1月17日更新)



平成28(2016)年度

平成27年度の講習会Ⅰ(2月13日(土)東京藝術大学)の成果をふまえ、しょうを用いた箏の授業実践を開催します。

しょうを生かした《さくらさくら》の授業実践―平成27年度講習会「唱歌を用いた表現と鑑賞の往還」を受けて―」

日時:平成29年1月21日(土)
   10時35分~12時20分
   (受付10時20分~)
場所:国立市立国立第六小学校 音楽室
   (JR南武線 矢川駅より徒歩6分)
   ※車での来校はご遠慮ください。
授業者:岡本直広教諭
内容:しょうを生かした《さくらさくら》の授業の実際の提示と討議

詳しくはチラシをご覧ください。


【お申し込み・お問い合わせ】
日本音楽の教育と研究をつなぐ会 平成28年度 唱歌を用いた授業事務局
E-mail: tsunagu.japanesemusic2@gmail.com
※下の画像をクリックすると、拡大して閲覧できます。